千代田区の3331でこの春から数ヶ月間、後藤繁雄さんの開催するスーパースクールに通ってました。
そこでの出会いとか、感じた事などもたくさんあって、それもいつかまとめて記したいと思うのですが、今日はそこで知った本の感想。
著者である普通のサラリーマンの宮津さんが、自分どうやって現代アートのコレクターになったのかを、経緯から紹介してくれるのですが、単にアートが好きだからコレクターになったというだけではなくて、それにまつわる楽しさを存分に教えてくれています。
世界的なアートフェアのVIP待遇を受けられるとか、同じ趣味を通じて世界中のコレクターや、現代に生きて活躍しているアーティストとの交流など。
そして、自分の家をアーチストに建ててもらうという実に素敵なプロジェクトに行き着いたというお話でした。
アートに興味がない人でも、楽しく読めると思うのでおすすめです。